鳶のゐたらむは
何かはくるしかるべき。

きゅうり画像

後徳大寺大臣が寝殿に鳶(鳥:とび)をとまらせまいと 縄を張られたのを見た西行が言った言葉として 徒然草で紹介されている。 「鳶が寝殿入って何が問題なのか」と。 この後、著者の兼好は別の方ではあるが 縄を張る別の理由を知り、 大臣にも何か別の理由があったのではないかと 思いをめぐらすのである。 私が野菜に防鳥ネットを張る際に いつも思い出す一文だ。 私には池の蛙を救うような崇高な理念はない。 お恥ずかしい限りだ。 「おぬし心がせまいな」と、 西行さんに言われている気がする。

梅雨の晴れ間。キュウリの収穫が楽しい。